こんにちは、けんさんです。
1歳10ヶ月の息子と絵本を読むのが好きなアラフォー会社員です。
絵本はゲームやおもちゃに匹敵する親と子のコミュニケーションツールです。
絵本を通して、言語としての言葉だけでなく、考える力、他人を思いやることを学ぶことができます。
今日は、50年以上読み継がれている絵本シリーズ
「おかあさんのつくった絵本」の中の一冊を紹介します。
ふうせんねこ
せな けいこ 作・絵 福音館書店
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主人公はおネコさん
いつもいっつもお口をぷー
ふくれてぷー
片付けいやだ
アメちゃんあげない
かてくれなきゃやだ
お菓子食べたい
あれあれ こんなに ふくれちゃった
どんどんお空へ飛んでって
おネコさんはどこ言った?
母さん屋根でよんでるよ
いつもわがまま言って、ぷんぷんしているおネコさんのお口がどんどん膨らんで、お空へ飛んでいく話です。
子供はどうしても自分のわがままを通したくなるものです。
何にでも我を通したくなり、その度に怒ってふくれたりします。
この本を使った子供への読み聞かせポイントは
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怒っているおネコさんの行動を自分へ置き換える
-
ずっと怒っているとどうなるかを、子供と一緒に考える
の2点です。
- 怒っているおネコさんの行動を自分へ置き換える
片付けいやだ、ご飯食べたくない、僕のアメちゃんあげない、など
子供が普段やっていそうな情景が、絵本では描かれています。
子供には、「こういうことあるよね、」と語りかけ、普段の行動を振り返ってもらいましょう。思い出すことで、自分の行動を客観的に捉えることができます。
2. ずっと怒っているとどうなるかを、子供と一緒に考える
次に、怒ってふくれたおネコさんがお空へ飛んでいく結末を読んで、怒ると結果どうなるかを子供に考えてもらいます。
そういった感情を子供に想像してもらい、そのようにしないためにはどのようにしたら良いのか一緒に考えてみるのも良いかもしれません。
ちなみに私も1歳10ヶ月の息子に読み聞かせをしてみましたが、まだ内容の理解には至らず、絵本の中の、ネコさんやおもちゃやご飯の名前をおしゃべりするのにとどまりました。
本の内容を理解してくれることを信じて、気長にやっていきます。
ちなみに絵本の対象年齢は1歳半から(絵本ナビより)
皆さんのお子さんとの絵本ライフがより良いものとなりますように
また明日
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