鈴の音

子育て

こんにちは、けんさんです。

物流会社で働くサラリーマンです。

今日は、新しく家族になった柴犬のお話です。

名前はシリウス。息子が好きな星の名前をつけました。柴犬に付ける名前としては珍しいです。

令和6年5月8日生まれ。およそ0歳5ヶ月。とんがった耳が特徴的な細身の男の子です。

おとなしい子で、家に来たその日からほぼ鳴くことはありませんでした。

柴犬は、数日経ったら本性を表すそうですが、うちの犬に限ってはそんなことはないだろうとたかを括っていました。

しかし、昨日ちょっとした事件が起きました。

鈴の音

柴犬のシリウスは、家の中で飼っています。

ケージを用意し、そこがメインの”ハウス”になります。家族が誰かいるときは基本的に家の中で離し飼いです。寝るときや留守番、ご飯を食べるときはケージに入れています。

5歳の息子は、来たばかりのシリウスに興奮し、家の中で遊び回っています。追っかけっ子をしたり、ボールやおもちゃで遊んだり、良き遊び相手です。正直親として、息子の相手をしてくれている存在が増えたことはありがたいです。

そんな折、私が帰宅し、夕食を取り、シリウスと遊んでいると、息子が音楽でリズムを取るときに使う”鈴”と”カスタネット”を持ってきました。どうやら私とこれらで遊ぼうと思っていたようです。

シャランシャランと鈴を鳴らしながら私にアピールする息子。その音に驚いたのはシリウスでした。

突然、大きな鳴き声で

わんわんっ!! わんわんっ!!

1分間ほど鈴とカスタネットを持った息子に向かって吠え続けました。

息子は何もできず唖然とした顔で立ち尽くしています。声を聞いて駆けつけた嫁さん(シリウスにとっての主人)が隣の部屋から出てきて、泣き止みました。

そのあと、泣きじゃくる息子。とてもショックだったのでしょう。いままで大人しかったシリウスが突然吠えてくる。初めての経験です。”すずであそびたかった〜”といっていましたが、さすがに今回は無理そうです。

シリウスにとっても、初めての音に驚いたのかもしれません。まだ家に来て10日程度。安心できる環境にはもう少し時間がかかりそうです。

その後、嫁さん(ご主人)の仲介もあって二人は仲直り。息子もシリウスも何事もなかったかのように遊んでいました。

柴犬の本性が少し垣間見えた瞬間でした。

ケージの中でくつろぐシリウス

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