こんにちは、けんさんです。
物流会社で働くお父さんです。
自分が過ごしてきた会社人生を振り返ることで何かわかることがあるのではないか?
多分転職活動にも役に立つのではという淡い考えから、過去17年1つの会社で過ごしてきた人生を振り返っていこうと思います。
坂道発進でエンストを起こしながらも社内試験に合格し、晴れてセールスドライバーとしてデビューしました。慣れない土地、しかもビルが立ち並ぶ大都会でトラックを運転するのは緊張の連続です。
朝は8時30分頃出車します。”出社”ではなく”出車”です。荷物の中には、朝イチで必要なもあるので、始業前から配達を行います。その時間は通勤中の歩行者が多く、運転にとても気を使います。自転車の飛び出しにも気を使わなければなりません。スピードが求められながら、安全にも配慮して行う配送は、さながら職人芸です。その実、先輩社員の配達スピードはとても早く、私が昼過ぎまでかけて行う配達を、1時間も早く終われるほどです。
昼は時間が取れれば昼食を、取れなければそのまま昼の配達と既存顧客への荷物の集荷に出かけます。基本的に、自分が決められたエリアは自分一人で配達と集荷を行います。自分一人で無理な場合は先輩に応援要請を出して手伝ってもらったりします。
私は、のんびりした性格からか、配達のスピードは全然向上せず、先輩に頼ってばかりでした。セールスドライバーになって1・2年はまともに昼食は取れてませんでした。
”セールス”ドライバーというだけあって、自分の担当エリアの顧客への営業も欠かせません。メインの営業は既存の集荷先へより多くの荷物を出してもらう「増送営業」、配達先への「着荷渉外」があります。
次回は、「増送営業」と「着荷渉外」についての私の経験をお伝えします。
コメント