宅配業界の今後

こんにちは、けんさんです。

物流企業で働き始めて18年、その経験を綴っています。現在、自分の会社人生の棚卸しをしています。

職務経歴:セールスドライバーから法人営業職まで

セールスドライバーとして13年、法人営業職として5年、同じ会社に勤め続けています。現在も在籍中です。転職を考えていますが、まずは自分が今まで何をやってきたのか、何を経験してきたのかを知る必要があると感じ、このブログを書いています。

18年勤めてきた宅配業界の今後

2006年から同じ会社に勤めてきました。運送業界を語るのはおこがましいですが、自分なりに今後の業界の動向を予想してみたいと思います。

13年勤めてきた宅配業。配達の仕方が少しずつ変わってきました。個人宅配において対面配達が基本ではありましたが、コロナ禍をきっかけに”置き配”のニーズが高まり、ドライバーと顔を合わせなくても受け取れるようになってきました。宅配の業務としては荷物を受けてから配達を完了するまでが一連の流れです。配達を完了したことの証明につき、荷物をおいた場所の写真を取ることによって完了するという、現代ならではの光景が当たり前になってきました。

宅配領域において、アマゾンクルーなどの委託配達員の増加の流れは止められないでしょう。配達を専業とする彼らは、わたしたち既存の宅配業者が強みとしてきた”対面での対応”を行わず、配達に特化しています。配達にかんし、とことん効率化を突き進めています。マンションなどでは自動配送ロボットなどが配達に来るかもしれません。ラストワンマイルと言われる領域はまだまだ効率化されていく余地があります。

私が勤める会社は、ラストワンマイルに自社の社員を大量投入しています。それだけのコストを掛けており、彼らの働きによっては、”個人宅市場”において大きなインパクトがあるかもしれません。メルカリなど個人間取引が活性化しており、多くのプレーヤーが自社のネットワークを利用することにより新たなサービスを創出していくでしょう。

一方、働き方改革で、ドライバーの労働時間に制限がかかっています。現在もシフト制で現場は動いていますが、より細かな運用になっていくかもしれません。

 

 

 

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